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龍谷大学公開講座 [勉学]

 先に申し込んでおいた春季講座の『親鸞の教えを学ぶ』(上級『教行信証』)の第一講が今日あった。

 今日から7月4日まで5回に亘って、『教行信証』「行巻」について龍谷大学の大田利生名誉教授(真宗学)の講義がある。

大田利生名誉教授(真宗学).jpg大田先生

 講義は3時からだが、2時過ぎに大学へ入って、まず図書館で入館カードの発行手続きを済ませた。その後学生生協で図書を眺めて、以前受講した時の南黌の2階に上がってみたが、それらしい案内もなく、以前受講した教室には女子学生が数人駄弁っていた。仕方ないので、正門の案内所に行って聞くと、RECの教室は東黌の2階です、と教えられた。
 

 受講票を出して、教室に入る。レジュメが配られてまもなく、講師の大田先生が入ってこられた。今日は初日であったので、行巻を読む前にその構成についてのお話が主体であった。ただ「行」という点については、われわれ凡夫の行と宝蔵菩薩の行に分けて話された。いくら長劫の行を重ねても成佛(得道)出来ないわれわれ凡愚を哀れんで、宝蔵菩薩が長劫の行を重ねて得証してその功徳を名号という形でわれわれに廻向して下さっている、という内容のお話だった。 

 本文に入るのは次講からになる。


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