川澄奈穂美 [サッカー]
シーズン途中で、突然川澄がINAC神戸を退団して、Seattle Rein に入団したのには驚いたが、今日彼女が入団しての第一戦対ボストン・ブレーカーズをYouTube でライブで観た。シアトルが2-0で勝利したが、驚いたのは川澄が前後半にそれぞれ一点を挙げて勝ったこと。川澄が移籍を決断した理由に神戸での出番が少なくなったと言っていたが、それは結局彼女の働きが以前に比べて落ちていたことにあった。ゲームを観ていても、以前の輝きは失われていた。それが、移籍最初のゲームで2点を挙げてチームを勝利させたので驚いた。シアトルは余程彼女との相性がいいのかも知れない。それと、日本ではガチガチとプレスを掛けられてマークされていたが、今日のゲームでは相手のマークはさほどきつくなかった。2点目などゴール前で相手ディフェンスの前で様子を窺いながら、シュートチャンスを狙っていたが、相手ディフェンスは足許に飛び込みもしないで、ただ見ているだけだった。宇津木瑠美選手の顔はなかったが、まだフランスにいるのかな?
INAC神戸 優勝逸す [サッカー]
INAC神戸vs日テレ [サッカー]
Becky Moros [サッカー]
なでしこリーグ [サッカー]
今月9日に更新したきりでサボっていたので、娘が心配してメールしてきた。このところ、ティク・ナット・ハン師の著作の翻訳と製本するための作業が日課になっていて、ブログにまで手が回らなかった。なでしこの話題でお茶を濁すしかない。前々節日テレに首位を奪われたINACだが前節、今節と連勝して、1勝1分けの日テレから首位を奪い返した。今季は京川が一皮むけたようで、現在6得点はリーグ4位。トップは千葉の菅澤、2位が日テレの田中、3位が仙台の川村となっている。鮫島が抜けた仙台が好調に3位を維持している。前年上位だった湯郷と浦和が低迷している。
INACのホームゲームは二試合連続で徳島、高知開催なので、神戸での次のホームゲームが9月27日の浦和戦なので、それまではテレビで観戦するしかない。
なでしこ銀メダル [サッカー]
屈辱的な敗戦だった。こんな試合展開を誰が予想しただろうか。勝敗を分けたのは選手の心構えではなかったろうか。アメリカの選手は4年前の屈辱を晴らそうと意気込んでいただろうが、決勝までの6試合すべてを1点差の僅差で勝ち上がってきた日本選手には、決勝まで辿り着いたという安堵感が支配していたのじゃないだろうか。そうでなければ、前半半ばになるまでに4点を奪われた展開の説明しようがない想いだ。決勝までの6試合で僅か1失点のアメリカから2点奪ったのがせめてもの慰めか。
FIFA女子ワールドカップ [サッカー]
女子サッカーワールドカップ [サッカー]
今日日本時間午前11時からスイス戦が始まった。先発メンバーからは、近賀、川澄、鮫島、田中というINAC神戸のメンバーが外れていた。川澄は後半終了間際にちょっと顔を見せたが・・・・・。なでしこは、相手10番に結構仕事をされたが、守備に大きな破綻がなく零封した。なでしこは、身体を張った安藤の突っ込みで相手GKの反則をPKエリア内で得て、宮間が落ちついてPKを決めて得た一点を守り切って、難しい初戦を勝ち点3を挙げて終えた。
アメリカはオーストラリア戦で、上々の出来で入った相手に一点を先取されて、苦しんだが、15番ラピノーが2点をゲットし、さらにだめ押しの一点を入れて3-1で勝利した。
なでしこジャパン [サッカー]
なでしこジャパン(女子サッカー日本代表)が、昨日カナダへ向けて発った。4年前のドイツ大会で、誰もが予想しなかった優勝を飾り、一躍なでしこの名を世界に轟かせた。さて、その連覇がなるかどうかが衆目の見詰めるところだ。昨夜のBS1の特別放送で、ドイツ、アメリカ、そしてフランス(以上三国がFIFAランクで1~3位を占めており、なでしこは4位)の関係者をラインで結んで、大会の展望やら、なでしこについての解剖を行っていたが、視聴者からのツイートも画面で紹介していた。一番注意を惹いたのは、小生も一番懸念している点で、なでしこの主力が前回大会と全く同じで、新しい力の台頭があってもサブ程度に終わっている点だ。なでしこはライバルチームから解剖され尽くしており、それを上廻る戦略、戦術、スキルアップをチーム力として身に付けているのかどうかが一番のポイントだろう。その点が先ず第一戦のスイス戦(6月8日)で試される。
救世主増矢理花 [サッカー]
来月開催カナダでのワールドカップを控えてのリーグ前半の最終戦を今季無敗のジェフ市原と戦ったINACだが、前半早々と2点先取された。それも理詰めの攻めで取られたのなら、納得もゆくが、ポンと前線にフィードされたあいてボールにうまく対処出来ずに、相手につながれて決められたもので、腹立たしかった。早々と諦めて帰ろうかと思ったが、今日は我慢して試合後の代表選手壮行会をみてからと決めていたので、さいごまで観戦。前半終了間際の44分に、CKのボールを甲斐が一度シュートして跳ね返されたボールを再度甲斐が蹴込んで1点を返した。
後半に入って、前半36分に南山に代わって投入された増矢が59分、62分と立て続けにゴールを決め、さらに67分には京川のゴールをアシストするという獅子奮迅の働きでチームを勝利に導き、首位を確保した。小柄な選手だが、動きが俊敏でゴールへの嗅覚も鋭いものがある。今後もどしどし先発で遣うべき選手だろう。