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製本 [佛教]

 

  ブログに載せた記事を編集して、「佛に親しんで」という題名で製本化したのが平成二十三年(2011)12月

小生七七歳の時だった。爾来ヴェトナム人禅僧ティク・ナット・ハン禅師の著作の翻訳を始めて、「般若心経」を初めてとして15册製本し(このブログ搭載のMy Booksを利用して)、ついでワルポラ・ラフラ著「佛陀は何を説いたか」、そして今ダライ・ラマ法王著「己れの真如を知る道」(大著なので、上下になる)上巻を現在訳了して校正中で来月にも製本化する予定で、この本の写真を来年度の年賀葉書に飾ろうと予定している。来年には下巻の翻訳、製本となるが、一連の翻訳・製本の作業もそれで終止符を打つことになるだろう。

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草薙龍瞬師 [佛教]

草薙龍瞬師の著作『反応しない練習』を読み終えた。何故この書に行き着いたか、その経緯がいま思い出せないが、書かれている内容は抵抗なく受け容れられた。3rd version Buddhismなどと耳にすることがあるが、今一つ納得出来ないものがあるが、草薙師は佛陀の言葉に還って心の問題を解明しておられるところ、ティク・ナット・ハン師の説かれるところと通底するものがあって、素直に胸の内に入ってきた。それを自分で実行出来るかどうかは又別の話となるが・・・・・。

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歩き馴染んだ小径、そして白い雲 [佛教]

昨年から翻訳を始めたティク・ナット・ハン師の『Old Path White Clouds』(副題:Walking in the Footsteps of the Buddha)の翻訳が完了して、MyBooksで三部作(上、中、下)で製本するが、取り敢えず上巻を邦題『歩き馴染んだ小径、そして白い雲』として注文した。これはお釈迦様の生涯を『大般涅槃経』をベースにして師が佛陀への想いを馳せて綴られたもの。

中巻も推敲を終えたので、来月にも製本を考えており、下巻を目下推敲中。

次の作品は『Anger』を翻訳中だが、『Present Moment Wonderful Moment:Mindfulness Verses for

Daily Living』も師の説かれる而今への気付きというテーマから考えると、魅力的な作品なのでどちらを優先するか目下考慮中というところ。

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世界を住処として [佛教]

ティク・ナット・ハン師の著作『At Home in the World』の翻訳を8月末に終えていたのを、My Books に製本依頼していたのが今日送られてきた。そこに前書きしたものを転載する。

「これまで訳してきたティク・ナット・ハン師の著作は佛陀の教えを説かれたものであったが、今回の作は厳密な自伝ではないが、師の半生におけるエピソード集といえる内容のものだ。

原題『At Home in the World』を『世界を住処として』と訳したのは、著者が本書の中で繰り返し「True Home」という言葉で自分自身の本当の在り場所(竟の住処)を而今に身を置く己れ自身と捉えていることから、世界中どこにいても己れ自身に立ち還ればそこが「true home」だからです。終始通底しているのは相即の理、縁起の理、それに生きる上での慈愛、理解の大事なことが強く説かれている。」

3月から翻訳を始めて、毎日すこしずつ作業して半年かかった。今は同師の「Old Path White Cloud:Walking in the Footsteps of the Buddha」というお釈迦様の伝記風の著作を日々少しずつ翻訳を進めている。

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施餓鬼会法要 [佛教]

今年も薬師寺から施餓鬼会法要の案内を頂いた。毎年次女の供養をお願いしている。例年だと、お盆の一週間ほど前に、三日間の暁天講座があり楽しみにしていたのに、今年は案内がないので、問い合わせたら今年はやりません、とのこと。案内では東京別院では例年通りに暁天講座があるのに、本山で何故? しかも、何の断りもなかった。住職が代わったからだとすれば、東京ではなぜ? 腑に落ちないことおびただしい。

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『宇宙の魂を開く』(副題:法華経への省察) [佛教]

昨年の5月12日から翻訳を初めて、10月17日に訳了したティク・ナット・ハン師の著作『Opening the Heart of Cosmos』(副題:Insight on the Lotus Sutra)をMy Booksへ製本依頼していたのが、出来上がって送られて来た。あと一冊『八大人覚経・他五経』も訳了しており、いずれMy Books へ製本を依頼する。ティク・ナット・ハン師の著作の翻訳は以上で一段落させることとするつもり。

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Chanting from The Heart [佛教]

ティク・ナット・ハン師の著作『Awamening of the Heart』及び『Opening the Heart of the Cosmos』を訳了して、製本への作業を終えたので、次の作品として表題の著作の翻訳にかかる。この本は師が主宰する僧伽での基本的な行法(坐禅など)、日々の作法(経典読誦など)、食作法、誦、読誦、法式、なだなどを詳しく紹介している。結構大部な本なので、今年一年かけてゆっくりと翻訳作業を進めたい。
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法華経の省察 [佛教]

これは、藤田一照師の翻訳題名だが、原題は「Opening The Heart of The Cosmos:Insight on The Lotus Sutra」, というティク・ナット・ハン師の著作である。5月12日から翻訳を始めて本日訳了した。出来る限り自分で訳したが、判らぬ点も多多あって、その辺は藤田師の著作の助けを借りた。藤田師自身後書きで述べておられるが、判らぬ点はプラム・ヴィレッジへメールをして問い合わせる、或いは曹洞宗の有識者の援助を仰いだとようだ。すでにティク・ナット・ハン師の「般若心経」についての著作は翻訳して製本したが、法華経は大乗佛教にとっては根本経典とも言えるもので、佛教徒としてはしっかりと向かい合うべき経典だと思うので、翻訳するに当たって、購入した大蔵出版の佛典講座から「法華経」上下を取り寄せて少しずつだが、毎日読んでいる。


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声明 [佛教]

昨日は国立文楽劇場での声明公演へと出掛けた。文楽劇場ではこれまでも、醍醐寺など二度ばかり声明公演があって拝聴している。今回は、三井寺(園城寺)の曼荼羅供と大念佛寺の夕時勤行であった。曼荼羅供では、舞台正面に右に胎蔵界曼荼羅、左に金剛界曼荼羅が映し出されており、出演する僧侶は中央客席部の左右から入場して舞台へ上がった。始めに三井寺の声明についての説明があった。そお特色は「あたり節」と言われるもので、別名三井の怒り節とも。正直な感想としては、馴染めなかったというところ。

次いで、第二部は大念佛寺の声明。舞台にはお寺での勤行の場が再現されており、出演の僧侶は舞台の袖口から横笛を奏でる僧侶に先導されて入場。導師が結界を浄めてから勤行が始まった。次第は、香偈、総礼伽陀、懺悔、三帰、七佛通戒偈、総願、別願、夕時嘆佛、経段、往生礼賛、無常偈、光明文、融通如法念佛、回向文、総回向偈、とあって、耳に親しい経文が多く出て来て、親しめる声明だった。声明と言うよりかは、まさに毎日の勤行を目の当たりにしている趣であった。

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薬師寺暁天講座(3) [佛教]

最終日。少し早く家を出たので、4時25分に着いた。朝の勤行前に写真を撮りたかったからだが、暗くて駄目だった。結局勤行の後で写真を撮った。講堂での法話は山田法胤住職(法相宗管長)で「ご先祖を忘れた日本人」。相変わらず洒脱な語り口であった。

P1010938(1).JPG西塔

P1010936(1).JPG金堂 薬師如来

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