愚

　テレビはＣＳでＪｓｐｏｒｔｓを観る（ラグビーが主）かＢＳが主で、地上デジタル放送はあまり観ない。ＢＳで不思議でならないのは、各局なぜああ韓国ものを羅列しているのだろう。一日で何本もの韓流ドラマを流している。結局自主番組を作る資金も制作能力もないから、安価で仕入れることができる韓流に各局とも横並びしているという図なのかな？　あんなものにうつつを抜かす視聴者は多くないだろうから、局のほうもスペースを埋める手段として活用しているというこかな。わからない。

秀逸なコマーシャル

　テレビのコマーシャルというと、大概煩くてしつこくて、音声をサイレントにして流してしまうが、最近秀逸なコマーシャルを楽しんでいる。それは、外国語習得スクールのロゼッタストーンのコマーシャルだ。およそコマーシャルには相応しくない野暮な夫婦が登場してきて楽しませてくれる。

　コマーシャルというのは所詮は、観ているものにその広告主への好感度を高めてその商品への関心を引き出せばいいものだと思うのだが、大半のコマーシャルはその逆を行っているとしか思えない。よくもこんなお粗末なコマーシャルに高い金を出して反感を買うようなことをあっている広告主の気持ちがわからない。

BSハイビジョン

NHKのBSｈで、「永遠のヒロイン　その愛と素顔」　というタイトルで４人の女優を取り上げる。第一回は、昨夜Vivien Leigh を取り上げて放送した。彼女が最初の夫との間にもうけた娘の孫娘（すなわち彼女の曾孫）が ヴィヴィアンと関係のあった人々を訪ねて話を訊くという展開で話は進められた。夫と娘を捨ててあとを追った ローレンス・オリヴィエとの結婚も結局は破局し、三番目の年下の夫との生活が一番穏やかな生活であったようである。

今夜は、第二回で Katharine Hepburn をとりあげ、ついで Ingrid Bergman, Marlene Dietrich と続く。

BS放送は、NHKに限らず民放のものも結構いい番組を揃えている。地デジ放送が軒並み愚劣な番組を並べ立てているのと大違いである。

NHK

NHKのニュースを伝えるアナウンサー、何とかしてもらえないかね？　いずれも（BSを含めて）暗い印象を否めない。昔は、というほど前でもないが、こんなお粗末な人材で放送はしていなかったと思うよ。

大相撲

時間つぶしに相撲放送を観て驚いたのは、ガラガラの客席。あれだけ不祥事を連続させ、相撲放送も止められていたが、再開されたのだが、観るも無惨な状況だ。さもあるかな、というべきか。