珍事

アメリカのシカゴ市で珍事が続いた。

シカゴ・カブスが１０８年振りにワールドシリーズを制したのがつい先日、今日というかアメリカでは昨日？になるか、ニュージーランドのオールブラックスがアイルランドとのマッチゲームで敗れたが、アイルランドは対オールブラックスの勝利が１１１年振りという。それにしても、オールブラックスは精彩を欠いていた。厳しいチャンピオンシップを戦い抜いて勝利した後の安堵感、虚脱感。スクラムの要のレタリックを欠いていたり。まあ勝ち続けることはあり得ないので、仕方ないか。

ギリシャ債務問題

一旦落ち着いたかに見えた義理死はの債務問題が、返済期限が迫って再び世界の耳目を集め、株式市場も神経質に反応している。そんな中、当事者のギリシャの首相が「銀行が窒息状態なのに、どうして支払いを期待することが妥当と言えるだろうか」と開き直っている。盗っ人猛々しいとは、まさにこのことだろう。ユーロ当局から指摘されていた財政改善に手を着けずに、放漫財政を続けていた結果が、今の実態だろう。ソクラテス、アリストテレスを生んだ古代ギリシャの智慧はどこへ消えてしまったのか？

体罰

　さきに大津市で教師による体罰が原因で生徒が自殺した事件があり、その際の学校及び教育委員会の対処の不適切さが、糾弾されたことはいまだ記憶に新しい。

　この度大阪の桜宮高校のバスケット部の主将を務めていた生徒が、顧問の教師の度重なる体罰を苦として自殺したという。今朝の朝刊に校長が記者会見している写真が出ていたが、顧問が平手で生徒の頬を叩いていた状況を再現している写真だったが、なんだか楽しそうな表情に見えて不快だった。

　夕刊には、事件後部員に対してアンケート調査をしたこと、及びそれについて追跡調査を怠って放置していた事実が報じられている。大津の事件についての学習は全く、学校当局にも市教育委員会にもなかったということだ。

　まあ朝日新聞の記事だから全くバイアスがないとは言い切れないが・・・・・。

朝日新聞

　　皆さん、今朝の朝日朝刊の天声人語読みましたか？　なんですか、あのねちねちした書き方は？　先日天下に恥を晒して謝罪せざるを得なかった週刊朝日と通底しているものを感じませんか？　要は橋本徹を貶めたいだけの文章である。政策的に反対ならば、堂々と論陣を張って彼を攻めればいいんじゃないか、天声人語氏よ。天下の良識であるかのように自負していると見えるが、実に偏狭である。

宅急便、クロネコと佐川の比較

　宅急便の双璧といえばクロネコ大和と佐川急便だろうか。ネット通販でいろいろ購入しているものもこのうちのどちらかで配達されてくるのが殆どである。

　しかし、これまでの経験からしてどちらのサービスがよいかと言えば、文句なしにクロネコ便である。不在にしていても、不在票からドライバーに電話すると、その日の内に配達してくれる。

　ところが、佐川では再配達の依頼は機械的に処理されて、６時以降になるとその日には再配達をしてくれない。佐川、佐川ともて囃されている向きがあるが、実際のサービスはお粗末極まる。

菅野美穂さん

　菅野美穂さんは、ＮＨＫのＢＳプレミアムで放映された『坂の上の雲』で香川伸之演じる正岡子規の妹役の律を演じているのを観てからすっかりファンになった。

【続きを読んでください】

人の死

　先日の児玉清さんに続いて、昨日は長門裕之さんが亡くなったと訃報が続く。児玉さんが７８歳、長門さんが７７歳と自分と同年代である。自分もいつ死が訪れてもなんの不思議もない歳になっているが、全く何の覚悟もない。なにかの業病に取りつかれない限りは恐らくその覚悟は生まれるものではないだろう。いやそうなっても覚悟を持てるかどうか怪しいものだという想いである。

将棋・囲碁九段

印象としては、将棋九段に比べて囲碁九段の権威がない感じである。

【続きを読んでください】

あれこれ

　イスラム過激派アルカイダの元凶オサマ・ビンラーディンが執念で追求していたアメリカによって遂に血祭りに挙げられた。９．１１の犠牲者の家族はどんな想いでこのニュースを迎えるのだろうか。しかし、これで何事も解決されたわけではない。

　ゴールデンウイークだが、気分は少しも浮き立たない。

　実家の田舎にでも帰れば気分も浮き立つだろうが・・・・・。

　さっとそれを実行に移せないあれやこれやがある。