クラス会 [追憶]
幕山国民学校、幕山中学校(新制)と幼少年時を共にした学友からクラス会への出席を求められていた。正直なところ、腰が引けていて不参を連絡していた。直前になって、幹事役の女性から「今回が最後になるかも知れないので、是非とも出席してほしい」と懇願されては、無下に断れなくて出席する旨返事をした。さて、昨日出席して、顔ぶれを見てもすぐには誰かが判らないのが、13名中半分くらいはいた。そして、彼はどうしたと訊くと、「死んだ」という返事。多くが鬼籍に移っていた。しかし、何十年ぶりに会ったというのに、やはり幼馴染みというのは不思議なもので、すぐに溶け合えるのが嬉しかった。宴の最後、どうやらいつものことのようで、「星影のワルツ」の合唱となった。そこで、校歌も歌おうと提唱して、幕中健児を合唱した。「蒼蒼集まる山の波、せせらぎの音絶え間なく、伸びゆく力とこしえに、さやかに建てる我が母校」。今回が最後だと言っていたのが、次は米寿の年に集まろう、となったが・・・・・ さてどうなることやら?????
同窓会 [追憶]
OG/OB会 [追憶]
大卒後就職した会社が、50歳の時に倒産してなくなり、当時取引していたアメリカの工具会社が別の日本の会社と契約した関係で、その会社で引き続きアメリカの工具会社との取引を続けて、64歳で退社した後は年金生活をしているが、今なお最初に勤めた会社の同僚との付き合いは続いていて、年に何度か集まって交歓を続けている。その一端が、貿易部OG・OBの集まりで、今回幹事の一人として参画して、先日(土曜日)天満橋の大阪キャッスルホテルにある中国料理店「錦城閣」で歓談した。皆年を取ってそれぞれいろいろ介護の問題を抱えて苦労している人もいて大変な中、一日旧交を温めて楽しい時間を持てたことはよかったと思う。
傍島さんお気に入りだった「もりちゃん」と久し振りのご対面。
窓外の淀川と大阪市街
懇親会(続き) [追憶]
懇親会の模様を写真に撮ってくれた有元兄からメールで送られてきたので、アップロードする。彼からのメールで推測すると、小生かなり酩酊してまさに妄語を吐いていたようだ。
写真が小さくて残念だが、大きくするとぼやけてしまう。
Waltzing Matilda [追憶]
Waltzing Matilda
オーストラリアが英連邦から独立する時、国歌にするか談義があったと聞くが、結局国歌には意見投票の結果別の歌「Advance Australia Fair」が多くの票を集めて選定された。しかし、ラグビーのテストマッチなどで、「Advance Australia Fair」が斉唱されたあと、ギターを手にした男性歌手が「Waltzing Matilda」を歌い、スタンドも唱和しているのを観たが、まさしく国民歌といえよう。
私がこの歌を始めて耳にしたのは、30代のはじめの頃社用でオーストラリアへ出張した時のことだ。ブリスベーンの取引先の社員が自宅に招待してくれた時、その家のお嬢さん(中学生くらいの年格好だった)が歌ってくれて、歌詞をメモしてくれたことがあった。
ウエブサイトからコピーした歌詞の一番のみを紹介する;
Once a jolly swagman camped by a billabong 一人の陽気な放浪者
Under the shade of a coolibah tree 川沿いの沼地のそばで野宿をしてた
And he sang as he watched ユーカリの木陰の下で
And waited ‘til his billy boiled お湯が沸くのを待ちながら歌ってた
“Who’ll come a-Walzing Matilda, with me?” 「誰と一緒に旅に出ようか?」
Chorus: コーラス:
Waltzing Matilda, Waltzing Matilda マチルダ担いで放浪の旅
Who'll come a-Waltzing Matilda, with me 誰と一緒に旅で出ようか?
And he sang as he watched お湯が沸くのを待ちながら歌ってた
and waited 'til his billy boiled, 誰と一緒に旅に出ようか?
"Who'll come a-Waltzing Matilda, with me?"
この歌をiTunes Store から購入した。歌っているのは、Beck Sian というオーストラリアの女性歌手だ。歌詞の雰囲気が伝わってくるような物憂い調子の歌唱である。
これを聴く度に、オーストラリアで過ごした日々を思い出す。数多くの外国出張をしたなかでも矢張り最初の国でもあり、また六ヶ月の長期滞在でもあって、思い出は尽きないものがある。