梅田久し振り [大阪]
梅田の丸善・ジュンク堂へ出掛けた。駅からの順路が判らなくて、何度も交通整理をしている係員に尋ねて、やっとこさ辿り着いた。南伝経典、大蔵経に関する手引きになるものがないかと、物色したが結局見つからず。やはり、国会図書館へ行って根気よく調べるしかない。中村元先生の「ブッダ入門」というのを求めた。お釈迦様については知っているようで表面的な知識だけなので、改めて読んでみたい。お昼は天ざるとはなから決めていたので、梅田地下街の「田舎蕎麦」で天ざる、それと鰊の甘煮で日本酒を二本。いいご機嫌で帰宅した。しかし、津田駅から家までのしんどかったこと!! 最近の衰え振りは自分でも落ち込む。ジュンク堂で目にしたティク・ナット・ハン師の「Opening the Heart of Cosmos」(邦訳が島田一照さんで出ていた)の原版(キンドル版)をアマゾンから購入した。『法華経』についての注釈だ。
MARUZEN・ジュンク堂書店 [大阪]
旭屋書店に代わる書店をと、ウエブで調べて北区茶屋町(阪急の東側)にMARUZEN・ジュンク堂があるのを見つけた。ジュンク堂は千葉に居た頃、池袋店へ二度ばかり行ったが、佛教書コーナーも充実していたのを記憶している。茶屋町店は池袋店より大きいとウエブには紹介されていたので、期待出来る。旭屋書店に代わるMy Favourite Spot in Umeda になりそうだ。翻訳しているティク・ナット・ハン師の書には、経典名が英語表記で出てくるので、その漢訳名を調べるのが大変で、なにか役立つものがないかと躍起になっている。いっそ梵語表記なら佛教語大辞典の末尾にサンスクリット語・パーリ語索引があるので、助かるのだが・・・・・。
おったまげたぁ!! [大阪]
朝一番かみさんと面白くないやりとりがあって、気晴らしにドライブに大原へでも行こうかと、思ったが、大原へはかみさんも行きたがっているので、独りでゆくのは流石に気が引けて、久しぶりに梅田へ出ようと思って出掛けた。梅田へ出ると、必ず立ち寄るところが二カ所ある。曾根崎警察のところから地上に出て、さて旭屋書店と思ったが、ナイ??? 梅田にも大きなビルが建ったので、どこかその一つに移ったのかと、地下にある出店を思い出して訪ねて聞くと、本店は三年半前に営業を止めて閉めました、という。えぇ!! すると、4年ばかり梅田に来ていなかったのだ。神戸に行くとき素通りはするが、立ち寄ることはなかったのだ。
仕方なく、二つ目の立ち寄り所、立ち飲みの店「ヨネヤ」へ行って、生中一杯、燗酒二本を目の前で揚げる海老、鱚、などで呑んで引き上げ、「家族庵」でざる蕎麦。そのあと、紀伊國屋書店へ行ったが、仏教書コーナーは旭屋書店ほど充実しておらず、めぼしいものなく引き上げた。そのあと、「クア」というビルに入って、蔦屋書店へも行ったがお粗末。やはり、八重洲のブックセンターとか日本橋の丸善へ行かないと、駄目だと痛感した。
それにしても、梅田の変貌振りには、津田の田舎者は仰天した。