生そば黒田園 [嗜好品]
獺祭 [嗜好品]
サントリーウイスキー「響」12年 [嗜好品]
昨年傘寿を迎えた時、娘からの祝い金で購入して未だ口開けしていなかったが、いつまでも寝かせておいても仕方がないので、味わうことにした。瓶に貼られたラベルによれば、
「プラムやラズベリー、蜂蜜などを想わせる芳香が甘く華やかなハーモニーを奏で、口いっぱいに豊かなコクがやわらかく広がります。梅酒貯蔵樽で熟成したモルト原酒や30年超貯蔵の希少な原酒を隠し味に効かせた<響12年>は、日本の風土と日本人の感性にして初めて創り得る一品として世界の注目を集めています。かってなかったユニークな12年もの---その最初の一杯は是非ストレートでお愉しみを」とある。
さて、封を切って栓を抜き、小グラスに注ぎ、朝ドラのあのマッサンがやる如く、グラスを回しながら香りを嗅いだが、プラムの香りもラズベリーの香りも知らないのだから、ウイスキーの香りを嗅いだだけ。次いで口に含んで味わったが、角瓶では味わえない芳醇なコクは間違いなく味わえた。以前、沖縄の泡盛の古酒を飲んだ時に味わったとろりと厚みのある味わいに共通するものがある。まあこれは水割りにしたり、ハイボールにしたりするのは勿体ない。ストレートで飲むのが本筋だろう。
福井銘酒「梵」 [嗜好品]
日本酒のソムリエ(唎酒師)ですと仰る親しい人から紹介された福井の銘酒「梵」(最高級品は皇室御用達のようだ)を早速ウエブで取り寄せた。いまや安倍さんのお陰で岩国の「獺祭」が有名で、この正月に味わったが、ソムリエさんの仰るには「梵」のほうが「獺祭」よりうまいですよ、とのことで楽しみにして味わった。確かに美味しく頂いたが、残念なことに味音痴の小生にはどちらがどうという判定は無理だった。まあどちらも美味しく頂いたので以て瞑すべしとしようか・・・・・。
ウイスキー飲み比べ [嗜好品]
今手許にサントリーウイスキーが3本ある。ブレンドウイスキー「響」(12年物)、シングルモルト「白州」と「山崎」。サントリーのTasting notes にはこうある。
「響」
はじめにパイナップルやラズベリーを想わせる華やかな香りが、続いて蜂蜜やカスタードクリーム
のような甘い香りが広がります。
色 : 琥珀色
香り : パイナップル・ラズベリー・プラム・蜂蜜
味わい: ソフト・フルーティー・口当たりが柔らかい
フィニッシュ:甘い感じ、軽い酸味、スパイシー
「白州」
森の若葉のようにみずみずしくフレッシュな香り、爽やかで軽快なキレのよい味わい。
色:明るい黄金色
香り:すだち、ミント
味:軽快で爽やかな口あたり、ほのかな酸味を感じるすっきりさ
フィニッシュ:かすかなスモーキー、ほのかな甘み、すっきりとしたキレ
「山崎」
やわらかく華やかな香りに潜むイチゴのようなワイン樽熟成モルト原酒が
もたらせたもので、甘く煌めくような、なめらかな広がりはミズナラ樽熟成
モルト原酒が加わることによって生まれる
色: 赤みがかった明るい琥珀色
香り: 苺、サクランボ
味 : 蜂蜜、なめらかな口当たり、広がりを感じる甘味
フィニッシュ: 甘いヴァニラ、シナモン、綺麗で心地よい
味わうため最初の一杯はストレートで味わってくださいという。が、果たして上述のような違いを味わい分けることができようか? 大疑問。
ウイスキー [嗜好品]
傘寿の祝いで家内と娘からの贈り物でサントリーのウイスキー、山崎、白州、響を揃えて小机の上に並べて、眺めながら呑んでいるのは、発泡酒、缶入りハイボール、湯割焼酎。開けてしまうと、すぐに無くなるので正月まで取り置き。
ウイスキーといえば、今NHKの朝ドラでニッカウイスキーの創業者竹鶴政孝氏をモデルにした話が展開しているが、以前時にはニッカウイスキーのモルト瓶を買って呑んだことがあるが、最近はサントリー一辺倒。宣伝力の違いかな? サントリーは後に作家になった異色の宣伝マンを抱えていたから、宣伝はニッカの比ではない。サントリーサンゴリアスといった宣伝媒体も抱えている。まあ世の中ニッカでないと駄目という贔屓筋もいるようだが・・・・・。