救世主増矢理花 [サッカー]
来月開催カナダでのワールドカップを控えてのリーグ前半の最終戦を今季無敗のジェフ市原と戦ったINACだが、前半早々と2点先取された。それも理詰めの攻めで取られたのなら、納得もゆくが、ポンと前線にフィードされたあいてボールにうまく対処出来ずに、相手につながれて決められたもので、腹立たしかった。早々と諦めて帰ろうかと思ったが、今日は我慢して試合後の代表選手壮行会をみてからと決めていたので、さいごまで観戦。前半終了間際の44分に、CKのボールを甲斐が一度シュートして跳ね返されたボールを再度甲斐が蹴込んで1点を返した。
後半に入って、前半36分に南山に代わって投入された増矢が59分、62分と立て続けにゴールを決め、さらに67分には京川のゴールをアシストするという獅子奮迅の働きでチームを勝利に導き、首位を確保した。小柄な選手だが、動きが俊敏でゴールへの嗅覚も鋭いものがある。今後もどしどし先発で遣うべき選手だろう。
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