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余命

先日83歳の誕生日を迎えた。子供の頃、60歳になると爺さんになるなぁ、とは考えもしたが、80過ぎるまで生きることになるとは、考えもしなかったというか、夢想だにしなかった。さて、この歳になると余命がちらついてくる。六十代、七十代前半くらいまではまぁあと十年はと考えていたが、今は五年の余命があるかどうかが疑わしくなって来ている。それなら大事にすべきものがいろいろあって然るべきだが、凡夫の浅ましさは如何とも為し難く、日々無為に過ごしている己がある。生きるということは並大抵のことではないことは実感する。ここ十年来ティク・ナット・ハン師の著作の翻訳を続けているが、そこに説かれていることのどれだけが実感されているか、と忸怩たるものがある。

コメント(3) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 3

さつき

60歳に限らずここ最近の年齢に対するイメージって昔と比べて10歳位若いと思うし実際そうじゃないかな

だから80歳過ぎてもほんとに元気な人テレビでよく見かけるのでパパもまだまだ大丈夫!
by さつき (2017-10-03 01:04) 

おかめぽん

うん、さっちゃんの言う通り(^^)パパは何か楽しみを持ってるのでいつまでも元気でいれるよ[exclamation]そう願ってます[わーい(嬉しい顔)]
by おかめぽん (2017-10-09 15:06) 

あおい

毎日たのしくね。なんでもよいのでしたいことを常にもって!
by あおい (2017-10-29 15:47) 

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