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皐月 [季節]

皐月は耕作を意味する古語「さ」から、稲作の月として「さつき」となった。早苗を植える月「早苗月(さなえづき)」が略されて、「さつき」となったとする説もあるが、「早苗」の「さ」も耕作の「さ」が語源とされる。漢字「皐」には「神に捧げる稲」の意味があるため、皐月が当てられたと思われる。以上、例によって語源由来辞典よりの引用。

さて、今月の予定は、明日2日は公済病院泌尿器科予約で、採血、検尿、注射がある。今回から注射が12週分となるので、次回予約は7月25日となる。20日からは東京へ行く。かおりの新居訪問と布佐の家の補修問題で日本建設との話し合い。24日くらいまで東京滞在。26日は河内長野市で楠木正成シンポジュームがあるので出席。28日は薬師寺食堂落慶法要に招待されているので参席する。

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卯月 [季節]

卯月は、卯の花が咲く季節なので、「卯の花月」の略とする説が有力とされ、卯月の「卯」は「初」「産」を意味する「う」で、一年の旬間の最初を意味したとする説もある。

その他、稲を植える月で、「植月」が転じたとする説もあるが、皐月の語源と近く、似た意味から別の月名が付けられたとは考え難い。

また、十二支の四番目が「卯」であることから、干支を月に当てはめ「卯月」になったとする説もあるが、他の月で干支を当てた例がないため不自然である。

仮に、卯月だけに干支が当てられたとしても、月に当てられる干支は一月から順ではなく、陰暦の四月が「巳」、「卯」は陰暦の二月である。

さて、今月の予定は、2日(日)千早赤坂へドライブ、4日(火)藤平医院、6日(木)公済病院、10日(月)東香里病院、16日(日)文楽劇場、18日(火)東香里病院、となっている。千早赤坂は産経新聞で楠木正成を取り上げたシリーズがあり、一度訪れてみたいと思っていた。出来たら、金剛山へもケーブルで登ってみたい。最近、「青葉茂れる桜井の 里のわたりの夕まぐれ 木の下陰に駒とめて 夜の行く末をつくづくと 忍ぶ鎧の袖の上(え)に 散るは涙かはた露か」という「桜井訣別の歌」を口ずさむことが多い。


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弥生 [季節]

三月に入る。弥生である。例によって、語源辞典から引用する。

「弥生(いやよい)」が変化したものとされる。
「弥(いや)」は「いよいよ」「ますます」などの意味。
「生(おい)」は、「生い茂る」と使われるように草木が芽吹くことを意味する。草木がだんだん芽吹く月であることから、弥生となった。

今月の予定だが、2日は公済病院泌尿器科の予約がある。前立腺癌の治療法四種の内どれを選択するかであるが、内分泌療法(ホルモン療法)でお願いすることにする。6日太田歯科。19日は葵のピアノ発表会で弥富へ行き、その晩は湯の山温泉へさつき、葵と四人で温泉を愉しむ。その他の日は、新たにキンドル版で購入したティク・ナット・ハン師の自伝風の著作『At HOme in the World』を翻訳する。先に、購入していた2冊は少々期待していた内容と異なるので、翻訳までは進めないことにした。後々読むことにする。


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如月 [季節]

今日より二月。如月の語源を例によって語源辞典より引用する。

如月は、寒さで着物を更に重ねて着ることから、「着更着(きさらぎ)」とする説が有力とされる。その他、気候が陽気になる季節で、「着更來」「息更來」とする説。草木が生え始める月で「生更木(きさらぎ)」とする説。草木の芽が張り出す月で「草木張り月(くさきはりづき)」が転じたとする説がある。

さて、今月の予定は、6日公済病院で9時10分MRI検査。9日にはこれまでの検査(骨シンチグラフィー撮影、CT検査、及びMRI検査)を踏まえて主治医の診断(病期診断)があって、今後の治療をどうするかが示されることとなる。

その他、特段の予定はなく、これまで翻訳してきたティク・ナット・ハン師の本は既に製本準備を終わっており、順次製本に出す予定。先日梅田のジュンク堂丸善で『Sayings of the Buddha』を購入したので、これからは日々この本の翻訳に取りかかるが、平易なティク・ナット・ハン師のものと違って、イギリスの大学の先生の著書なので、少々手強そうだ。経典そのものは難しくないが、注釈の部分には梵語表記が沢山出てくるので、それを調べる作業が結構手間がかかる。精華町の国立図書館でまたお世話になりそうだ。


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伏見稲荷大社 [季節]

思い立って、伏見稲荷へ詣でた。大阪在住何十年になるか、その間一度もお詣りしていなかった。まあお寺へはあちこち沢山詣でているが、神社へはあまり脚を運ぶことはなかった。初詣もお寺へ詣でることのほうが多い。

家から第二京阪を走って30分ばかりで着く。正月も16日とあって人出はさほどではなかったので、助かった。有名な千本鳥居を上へと上ったが、耳にする人声はやはり日本語でないのが結構多い。写真を頼む際もよくよく見極めて頼まないと、台湾の人に頼むことになりかねない。稲荷山頂上まで30分ばかりとあったが、三の辻まで上って諦めた。下りる途中にある茶屋で温かい甘酒を飲んで暖を取った。鳥居まで下って、そばのお店で鰊蕎麦。社務所で今年のカレンダーを買い、1時過ぎに帰宅。

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師走 [季節]

例の如く、「語源辞典」から引用する。

師走は当て字で、語源は以下の通り諸説あり、正確な語源は未詳である。
師走の主な語源説として、師匠の僧がお経をあげるために、東西を馳せる月と解釈する「師馳す(しはす)」がある。
この説は、平安末期の「色葉字類抄」に、「しはす」の注として説明されている。
現代の「師走」と漢字の意味も近く、古い説であるため有力に思えるが、「師馳す」説は
民間語源で、この説を元に「師走」の字が当てられたと考えられる。
その他、「年が果てる」意味の「年果つ」が変化したとする説。
「四季の果てる月」を意味する「四極(しはつ)」からとする説。
「一年の最後になし終える」意味の「為果つ(しはつ)」からとする説などがある。

時間の経過は早いもので、もう十二月だ。子供の頃は早く正月が来れば、と願っていたものだが、いまやあっと言う間に来る、といった印象である。師走といえば思い出すのが、武蔵野市の曹洞宗のお寺の鑞八大接心を勤めたことだ。1日から7日まで、午前4時振鈴(起床)~午後9時開枕(就寝)その間作務(庭掃除など)、行茶、法益(住職の講話)などを挟んで、十回の坐禅(45分間)を勤めた。僧堂での粥坐(朝食)、斎食(昼食)は食作法に馴れず堂頭の作法を横目で盗みながらの食事だった。最終日(8日)は午前2時振鈴で三坐の後、法堂へ上って「大悲心陀羅尼」を諷誦して、接心を勤め上げた。69歳、元気だったなぁ。

さて、今月の予定:

2日 大谷大学生涯学習講座「平家物語を読む」

3日 恒例の三人呑み会(高槻)

12日 枚方公済病院 採血・エコー検査・診察(新任の木戸医師、肝臓専門医)

16日 大谷大学生涯学習講座「平家物語を読む」

31日 城崎温泉へ(二泊三日)蟹づくしを愉しむ。


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霜月 [季節]

十一月に入る。早いものであとふた月で正月だ。例によって、「語源辞典」から霜月の由来を引用する。

霜月は、「霜降り月・霜降月」の略とする説が有力とされる。
その他、十歯満ちた数で一区切りなので上月となり、それに対して
下月としる説や、「神無月」を「上な月」と考えて「下な月」とする説など、
上下の「下」とみる説。
「食物月(をしものつき)」の略とする説や、「摺籾月」の意味など諸説
あるが、いずれも有力とはされていない。

冬到来を控えて、鴨が家の前の溜め池に帰って来た。今月の行事は、24日に次女の二十七回忌を厳修する。あとは歯科やら東香里病院やら公済病院やらと病偏関係ばかり。

P1000406(1).JPG望遠撮影で少々ピンボケ


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神無月 [季節]

 神無月の語源は、 神を祀る月であることから「神の月」とする説が有力とされ、「無」は「水無月」と同じ「の」を意味する格助詞「な」である。
中世の俗説には、全国の神々が10月に出雲大社に集まり、諸国に神がいなくなることから、「神無月」になったとする説があり、出雲国(現在の島根県)では反対に「神有月・神在月」(神有り月)と呼ばれる。
その他の説では、雷の鳴らない月で、「雷無月(かみなしづき)」が転じたとする説や、新穀で酒を醸す月なので「醸成月(かみなしづき)」が転じたとする説がある。

以上、例によって「語源辞典」からの転用。

さて、今月の行事は、今日が高槻での「三人呑み会」、15日はまた高槻で北摂会で旧友の集まる呑み会。


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墓参 [季節]

朝の涼しいうちにと、5時半に家を出て墓地へ向かった。墓にはすでに綺麗な花が供えられていた。亡き次女の聟であった真二君が供えたのだろう。次女が亡くなって26年になろうといいうのに、未だに盆暮れと祥月命日には美しい花を供えてくれている。思えば、次女の三回忌の席で、長女と三女に「枚方へ帰ったときは、必ず詣ってやってくれ」と言ったが、真二君が「お父さん、僕も必ず詣ります」と言ってくれたが、爾来その言葉通りにお詣りしてくれている。有難いことだ。早世した次女も可哀想ではあるが、以て瞑すべし、と思うしかない。
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葉月 [季節]

 例によって、語源辞典から引用する。

葉月の語源は、新暦では九月上旬kら十月上旬の秋にあたるため、葉の落ちる月『葉落ち月」が転じて「葉月」になったとする説。
北方から初めて雁が来る月なので、「初来月」「初月」から「葉月」になったとする説。
稲の穂が張る月「穂張り月」「張り月」から、「葉月」になったとする説がある。
「葉落ち月」の説が有力にも思えるが、必ずしも漢字がそのまま残るとは限らず、当て字の可能性もあるため、正確な語源は未詳。

今月は楽しい行事が待っている。29日から、娘二人、孫二人、家内との6人で日本海、丹後半島の西にある夕陽が浦温泉への一泊旅行が控えている。京都縦貫道を経ての150㌔のドラブ。

今日(1日)は眼科で左眼の後発白内障のレーザー後嚢切開手術。2,3分で終わり、痛くも痒くもないとの先生の言。5,6、7日は薬師寺の暁天講座で、5時からの金堂薬師三尊前での朝の勤行、6時から講堂で法話、そのあと写経道場での茶粥接待を受ける。9日は東香里病院。25日は公済病院の定期検査。29~30日は夕陽が浦温泉。


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