北摂会 [行楽]
昨日は北摂会春の催しで、京都へ行った。前夜娘と孫娘と飲んで少々二日酔いで朝食も取らずに出掛けて、前途不安だった。京阪三条駅で待ち合わせて、四条通を北に少しばかり歩いたところに、老舗料亭「幾松」があった。名前の示す通り、後に維新の立役者の一人、木戸考胤夫人となった芸妓幾松、の名に由来する。中の一室で主人から色々と由来を聴かされた。
一万円の懐石料理は残念ながら、半分も食べられず、生中も半分残す有り様で、高い昼食になった。あとは、京都水族館というコースだったが、そんな気分になれず、傍島氏と一緒に一般公開中の京都御所へ向かい、初めての御所見物を済ませた。朝昼まともに食べずに、好天の中を歩いてフラフラの状態で参った。四條通りに戻って、喫茶店でレモンスカッシュとケーキを食べて小憩。阪急で高槻まで帰り、バスを乗り継いで津田。駅からはタクシーで帰宅した。風呂を浴びて、食事もせずにバタンキュー。目が覚めたら、今朝の七時。
一万円懐石の始まり。
城崎温泉 [行楽]
死ぬまでに一度正月を温泉で須過ごしたいという願いを長女が叶えて暮れて、大晦日から二泊で城崎温泉で過ごした。JR津田駅を9:01出発して、そのまま尼崎まで乗って、そこで新大阪からの特急「こうのとり5号」に乗り、楽ちんの旅で12:50城崎温泉に着いた。歩いて5分ばかりの宿「あさぎり荘」に入り、荷物を預けて3時のチェックインまで温泉町を散策してから、チェックイン。早速一風呂浴びて、部屋での夕食。「カニづくし会席」で、(1)食前酒(香酸ゆず焼酎水割り)、(2)先付 蟹味噌豆腐、(3)前菜(旬菜)、(4)造り(地蟹刺身、旬魚)、(5)おしのぎ(年越しそば)、(6)焼物(焼蟹)、(7)鍋物(蟹すき)、(8)酢肴(湯蟹)、(9)温物(蟹あんかけ茶碗蒸し)、(10)油物(蟹と海老天麩羅)、(11)飯物(コウノトリ育むお米)、(12)吸物(蟹つみれ)、(13)香の物、(14)水物、と蟹を堪能した。
明けて元日。朝食はバイキングスタイルで、まともなお雑煮を食べられなかったのが残念だった。小憩後町へ散策に出た。長女は外湯七湯を完浴すると意気込んでいたが、結局四湯で堪能したようだ。お天気にも恵まれ、結構楽しんだ。初詣は「御所の湯」の傍にある四所神社へ詣でた。
あと、薬師堂へも詣でた。あとは外湯攻略を心掛ける長女と別れて宿へ帰りゆっくり休んだ。夕食は料理長おまかせ会席だったが、大晦日の蟹ずくしに堪能してしまって、いま一つ箸が進まなかった。
お陰様で楽しい大晦日・元旦を過ごせて大満足。
美濃焼 [行楽]
20日9時に家を出て、第二京阪道、京滋バイパス、東名、新名神、東名阪道と走って11じ過ぎに弥富の次女宅へ到着、昼食はいつもの「さがみ」で摂り、イオンモールで買い物。夕食は注文しておいたすき焼き。
翌日は美濃焼の本場多治見へと走る。途中さつき間違えて、一宮まで走って引き返す。多治見の美濃焼卸売りセンターで「織部本店」でいろいろ物色したが、何も買わずに土岐市の道の駅「志野・織部」まで走って昼食。
ここでも結局何も買わずにまた織部本店へ引き返して、節美はいろいろと買い込んだ。自分は正月用にと鼠志野のぐい呑みを買った。
夕食はさつき得意のたこ焼き。しかし、飲めなくなったなぁ。
今日は、亀山から新名神へ入らずに、西名阪道を走って、伊賀一宮からR163へと降りて木津川沿いに走って帰った。
道の駅「志野・織部」(土岐市)
鼠志野ぐい呑
たこ焼き(2)
楽しく過ごしました。さっちゃん有難う。
湯村温泉行 [行楽]
8時出発。第二京阪道~近畿道~中国自動車道~舞鶴自動車道と走って、出石の町に入ったのが11時過ぎ、50軒を数えるいう名物のお蕎麦屋さんのうちの一つに入り、皿蕎麦を食べる。あとの運転は次女に任せて虹鱒の甘露煮を肴に冷酒を一合。
R9を走って、3時ちょっと前に湯村温泉の「ゆあむ」というホテルに入った。部屋に荷物を置いたあと、町中散策。荒湯で温泉卵を作り、足湯で足の疲労と癒やす。
夕食は最初テーブルに並んだのをみて、「あれ、これぽっち」と思ったが、次々と出て来て、満足した。次女曰く、「凝ってるね」。
二日目
6時起床、朝風呂に入る。朝食も機能の夕食同様一工夫あって、宿屋の朝食一般とは少なからず趣きの違うものだった。10時前に発って、一路天空の城、竹田城を目指す。
車を麓の麓の「山城の郷」に駐めて、バスで山頂まで、と言っても大手門跡にある入口までバスを降りてから、坂道を800㍍上らねばならず、結構きつかった。幸いカンカン照りでなかったから助かったが、それでも汗にまみれての見学だった。
帰路はどこへも寄らずに帰宅。総走行キロは430余。
いざ天空の城へ顎を出して休憩
信楽陶器市 [行楽]
毎年行っている信楽の陶器市へ今年も出掛けた。絶好の行楽日和。最終日だが、さほどの人出はなかった。お昼はいつもの店で天ざるを食べた。地酒冷酒一杯。かみさんはいろいろと物色して買い込んでいたが、自分は昨日手に入れた秋芳こあじさい用の鉢と苔植えの紅葉を買った。
信楽駅前広場の陶器市会場
物色中。店主が手にしている壺が相当お気に召していた様子。後で行くと売れていた。
美味しい地酒
天ざる蕎麦
今日買った鉢に植えた秋芳こあじさい
苔植えの山紅葉
淀川下り [行楽]
国宝犬山城 [行楽]
21日から名古屋の娘宅へ二泊三日の予定で出掛けた。昨日は犬山城へてドライブした。高速を走っていて右前方の山の上に城が見えたので、「あっ犬山城」と叫んだが、走っているのは小牧市内で犬山城の筈がない。小牧城だろうということになったが、信長の頃の戦いで小牧砦というのは出てくるが、その後城に構築されたのだろうか。さて、犬山城、名前はなじみ深いが初めての訪問である。驚いたのは、上層階への階段の急なこと。いささか恐怖心を覚えながら、手すりにしっかりと摑まりながら上った。最上階の外廊へ出ると、幅が狭いので目の下がすぐに外側で少なからず恐怖を覚えた。火野正平さんなら絶対外廊へは出て来ないだろう。姫路城、大阪城に較べると、最上階もごくこじんまりとしたものだ。城を出て城下町といわれる町並みを歩いたが、彦根城の城下町とは遙かに集客力は劣るものだった。
琵琶湖遊覧 [行楽]
年二度の北摂会(旧勤務先同僚の集い)の秋の催しは、三井寺参詣・琵琶湖遊覧・飲み会、というもので、京阪石山坂本線三井寺駅前11時集合。一同揃ったところで、三井寺(園城寺)の観音堂に詣でた。西国巡礼で二度、近江西国巡礼で一度、家内と一度参詣しているので、五度目に参詣となる。参詣後、電車で浜大津まで戻り、遊覧船乗り場に向かい、一時半出港の遊覧船に乗った。外輪船だと思っていたが、代替わりで今は外輪のない船に代わっている。寒くもなく、暑くもなく、風もない絶好の行楽日和で船上からの周辺景色を楽しんだ。琵琶湖は淡路島がすっぽり入る面積があるとか、世界の湖沼の中で三番目に古いものだとか、数多くある世界の湖沼のなかで129番目の大きさであるとか、スピーカーからの説明があった。下船後、JR大津駅前の居酒屋で飲み会。6時頃散会となり、JRで京都まで戻り、近鉄に乗り換えて新田辺、JRに乗り換えて津田まで。8時過ぎに帰宅した。
京都に遊ぶ [行楽]
先日から長女と三女、そして三女の娘が遊びに来ていて、今日は孫娘のリクエストで京都へ。そして、彼女の目指したのは、神社仏閣ではなく以前足を運んで気に入った「きのこ屋」というお店だった。
これが彼女のお目当ての品。
今日の京都は浴衣姿の若い女性が多かったが、うちの孫娘と違って、その多くは京都へ遊びに来て貸衣装屋さんで借りたものだろうと思う。中には連れのボーイフレンドも和装姿をしているのが見掛けられた。二年坂、三年坂を上って行ったが、道の両側に女性達の目を惹く店が多くて、付き合うのは大変だった。
大原遊行 [行楽]
かねてより以前ベネシアさんの番組で紹介されていた、自家製の野菜を調理した和食を提供するお店に行こうと家内と話していた。図書館から借りだした本も読了して、さて今日一日いかに過ごそうかと思案しいて、大原と思い立って10時過ぎ家を出た。ウエブで調べておいた丹波食堂をカーナビに案内させて走った。
ところが、この丹波食堂は寂光院の近くにある店で駐車場で教えてもらったとおりに赴いたが、周囲の風景がどうも以前テレビで見たのと違っており、お店も全く違っていた。しかし、注文した田舎定食は、ご飯は自家栽培のこしひかり、蕎麦、京都豆腐、自家製漬物各種、野菜サラダ、小皿と結構美味しかった。家内は店で売っている湯呑み(陶器)を買っていた。
食後、寂光院へ詣でた。寂光院は以前参詣したことがあるが、本堂が焼失したあとだったので、ご本尊の拝観は出来なかった。家内は消失以前の本堂に参詣し、建礼門院の陵墓(長い石段を登らねばならない)へも詣ったという。新しい本堂でご本尊の地蔵さまを拝観した。境内には建礼門院の庵室跡が残されている。50坪に満たない敷地だ。
帰路、柴漬けの土井本店に立ち寄り、大根とナスのはんなり漬を買って帰路についた。
お目当ての和食堂はもう一度調べ直して秋にでも訪れたい。