選挙 [政治]
総選挙 [政治]
今日衆議院選挙が公示されて、10数党が名乗りを挙げて16日の選挙日を迎えることとなった。ネットでFastaskというところから、アンケートを頼まれているが、ここのところどの政党を支持しますかというアンケートが入るが、正直答えようがないというのが実情である。今日の関西テレビのスーパーアンカーのコメンテーターが自己採点のやり方を伝授していたが、それもこれも主張する政党が本音を訴えていることが絶対の前提である。前回選挙の民主党のマニフェストと実際の政治運営との隔絶振りはどうだ。しかし民主党に限らず、他の政党も多かれ少なかれ訴えることと実際に行うこととはそう違いはあるまい。判断の決め手がない。と言って棄権するのはイヤだし、次善、いや三善くらいで妥協するしかないか。
橋本改革? [政治]
橋本徹氏が弁護士業そしてタレント業を擲って、政治の世界に入り、大阪府知事として一定の評価を得る業績をあげ、転じて大阪市長に当選して、自らが作り上げた維新の会をバックにいいろいろと改革を進めてきたことに満幅とまではゆかぬが評価していた。
しかし、ここにきて少々疑問に思う点が出てきた。一番がっかりしたことは、選挙を前にして維新の会の大衆受けだけがお目当ての蒙昧議員を受け入れての政党結成だ。これなど最近の維新の会の退潮の一番の引き金と言っていいのではないだろうか。国政を目指すなら、自前で政党を作り上げてゆくべきで、凡庸な出来前で数合わせするなど笑止の至りだ。
次に、文楽への公的支援の打ち切り問題。これはまあ技芸員との直接対話の結果一応引き下げたようだが、文楽といえば大阪(浪華)が生んだ文化。公的支援をして当然だと思う。府、市の古手の天下りの問題は別途処理すべきことだろうと思う。今日の夕刊には、南港野鳥園への予算のカットを検討しているとか。「公共が関与する必要性が低い」というのが、その理由だそうだが、これなどまさに公共が関与すべき大切な自然環境ではないのか。
噴飯物 [政治]
朝刊一面中段に「鳩山氏処分軽減3ヶ月」と出ている。執行部が鳩山グループ議員に配慮したのだという。まあ、この政党はどこまで節というものを持ち合わせていないのか。そんな政党に票を投じてきた己れも恥じねばならないが。自民党政治に見切りをつけて、その対極にあるものに票を投じるという単純な行動に走ったとしか言えないのだが、よくよく熟慮してみて票を投じるに足る政党があるのだろうか、悲観的にならざるを得ない。政治家個人のベースで考えれば、いなくもなかろうが、政党という体を成した時には疑問が大となる。
政界ドタバタ劇 [政治]
国民生活をほったらかしにしたドタバタ劇が相変わらず興業されている。新聞も小沢一郎なる人物の動向をいちいち報じているが、私にはこの人物はとっくに賞味期限が切れているとしか思えないのだが・・・・・。己の意に添わぬと、党を飛び出して新党を作る。その度に側近も新しく、かつお粗末になってゆくようだ。いま彼にぶら下がっているのは、チルドレンかガールズとしか世間に評価されないような連中ばかりで、数の論理主義者の小沢に体よく利用されているという自覚など持ち合わせていないようだ。二口目には「国民のため」と仰るが、彼は「権力」という言葉をコクミンと読み替えているとしか私には思えない。
離党ドミノ政権失速 [政治]
今朝の朝日新聞一面の見出しである。
私見では政権はとっくに失速しており、今回の離党騒ぎ(騒ぎでしかない)はそれを加速するものか。
しかし、民主党は早くから政党の態を失っている。所詮は、数合わせだけが第一義での烏合の衆というのが正体である。まともな政治運営が期待出来るわけもない。こんな政党による政治運営が続く限り、国民の政治への信頼の回復は全く期待出来ないのが当然である。