老化現象 [己れ]
傘寿 [己れ]
今日平成6年9月26日(2014-9-26)80歳となる。なんだか嘘みたいな感じである。若い頃に80歳などと聞くと、敬意を覚えたものだが、さて自分がなってみて敬意を払えるような存在か?と苦笑しかうかばないのが正直な感想である。孫娘からお祝いの電話があったが、彼女は明後日、一年間の滞在予定でカナダのモントリオーへと飛び立つ。さらに驚きのお祝い。INAC神戸のファンクラブからお祝いのメッセージがあり、仲田歩夢選手からの手書きのバースデイカードが添付されていた。ファン・アンケートで一番好きな選手は? とあって、本当は川澄選手なのだが、彼女はその時シアトルへ移籍していたので、対象から外されており、INAC一の美形、歩夢ちゃんを選んでいたからだろう。
推敲作業 [己れ]
傘寿 [己れ]
年に二度集う旧勤務先の仲間が、傘寿、喜寿、古希を祝ってくれた。傘寿は小生と入社同期の田原君と自分、喜寿は経理課にいた宮本君、そして古希は貿易部で一緒だった新谷君の四人だった。しかし、宮本君は家の階段から落ちて骨折しているので、残念ながら不参だった。この年になると、自分でも二階から階下へ下りる時は十分に用心をっしているが、手すりが欲しい。傘寿の祝いの品は京扇子だった。五年前の傍島さんには杖が贈られたが、杖は勘弁して欲しいと内心願っていたので、綺麗な扇子を頂戴して有難かった。よく呑んで、また二次会となったが、どうやって帰宅したか定かでない。年寄りの呑みすぎは危ないと自覚していながら、毎度のことで我ながら呆れる次第。
以下二次会での写真
川端君(左)といつも世話になる佐藤君(右)
中西君(右)と村田君(左)
こんな写真撮っていたことも全く記憶にないというお粗末なお話。祝いに頂戴した京扇子
気力の萎え [己れ]
木香薔薇、スノーボール、バラ
久しぶりに散歩に出た。随分怠けていたように思う。その散歩も曾ては河内磐船駅まで足を伸ばしていたものだが、いまじゃその半分の距離も歩いていない。数年前までは龍谷大学の学習講座を、大宮の本学だけではなく、瀬田キャンパスまで車で受講に出掛けていたし、興福寺の佛教講座やら朝日カルチャー教室と受講していた。千葉にいた頃は、東京の大手前まで在家佛教会の講座やら薬師寺の東京別院での唯識講座とよく通っていた。いまやその気力は失せてしまって、寝っ転がって時代小説を読みふけっている始末。60歳台のあの元気さが嘘のような傘寿を前にした己れである。
入れ歯発見 [己れ]
入れ歯 [己れ]
喜寿 [己れ]
知人からフェースブックで”喜寿お目出度うございます”というメッセージを貰った。正直喜寿といっても特段の感慨はないが、ただ馬齢を重ねたのみというか、喜寿にふさわしい成長をしているかという忸怩たる想いがあるのみである。仮にあと米寿、卒寿、白寿と齢を重ねたとしても、この感慨は変わるまいと思う。まあそんなに長生きは出来まいとは思うが、さてそれは己れの思うがままにはならないこと。天寿に任せるほかない。
坐禅 [己れ]
3月初めから午前・午後30分づつの坐禅を始めて三ヶ月半を過ぎた。半跏趺坐で始めていずれ結跏趺坐を組もうと考えていたが、いまだ半跏趺坐で坐っており、時間も20分と短縮している。
ブログを拝見している曹洞宗の庵主さんが坐禅について書いておられたので、コメントを送り枚方近辺で坐禅を指導している曹洞宗のお寺があれば教えて下さいとお願いしておいたら、曹洞禅ネットから三ケ寺の情報を知らせて下さった。
そのうちで大阪市北区にある栗東寺が自宅からは一番参禅するのに近くてよいので、電話を入れた。葉書で住所・氏名・電話番号を知らせてほしい、というご返事だったので、早速葉書を送っておいた。
毎週木曜日午後6時半から、経行をはさんで20分の坐禅を二度務めますということで、7時半ころに終わるようだ。津田駅から東西線で大阪天満宮駅まで、そこから徒歩5分くらいらしい。来週から参禅するつもりでいる。