サッカー & ラグビー [スポーツ]
ブログの更新をサボっていたので、古いネタでごまかすことにする。
サッカーでは、なでしこジャパンがニュージーランド・チームを迎えて、佐賀で対戦した。生憎の台風の前触れで激しい雨が降る中でのゲームとなった。
ジャパンは前半21分、DF有吉からのクロスをFW大儀見が見事に決めて先制した。しかし、ゲームメーク役の宮間が2枚のイエローカードで退場となり、ゲームの大半を10人で戦う羽目となった。しかし、中国人レフェリーの判定はいささか疑問ありと言わざるを得ないものがあった。結局後半83分にニュージーランドに1点をを許して、ドローに終わった。大野、安藤、大儀見、熊谷などの海外組も参集してのチーム編成だったが、練習期間も短くてチームがうまく噛み合って働いている風には見えなかった。来週からは、イギリス、ドイツ遠征である。
一方、ラグビーではウエールズとのテストマッチ。花園での第一戦は惜敗に終わったが、秩父宮での第二戦では第一戦敗戦の大きな要素となったFB五郎丸のキック不調が、このゲームでは完全に払拭されて5本のプレースキック(2ゴール、3PG)をすべて決めて大きく勝利に寄与した。ブリティッシュ・アイリッシュライオンズに主力の多くを出して若手中心のウエールズではあるが、対ウエールズ・テストマッチの初勝利の価値はいささかも減ずることはないと思う。
一方、パシフィック・ネーションズ・カップではアウエーでのトンガ、フィジー戦と連敗して、目標としていた優勝は逸してしまったが、ホームに世界ランク上位のカナダを迎えての名古屋瑞穂グラウンドでのこれまた雨中の一戦は、ウエールズを破った勢いをそのまま維持したかのような戦い振りで、前半こそ相手にPGを決められ0-3と先行されて終わったが、後半に入って5分、11分と五郎丸がPGを決めて逆転。直後、カナダの13番キアラン・ハーンに右隅に飛び込まれ、コンバージョンも決まって6-10と逆転された。しかし、自陣から相手ボールをターンオーバーして逆襲し、13番マレ・サウのラインブレークをフォローした五郎丸がトライ、コンバージョンも決まって再度13-10と逆転に成功。相手にPGを決められて一度は同点に追いつかれたが、それ以上の得点は許さず、最後五郎丸がPGを決めて勝利をもぎ取った。このゲームの得点はすべて五郎丸によるものだった。
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