大和十三佛(5) [霊場巡拝]
かみさんが奈良の入江泰吉記念写真美術館へ行きたいというので、では便乗してこちらは新薬師寺へ参詣するべく、9時過ぎに家を出た。ナビを用意して行ったが、JAFのドライブマップとは違うルートを選択した。はて、どちらが短距離・短時間で行けるのか?
写真美術館前でかみさんを下ろして、確か近くに市営の駐車場があるはずなのに、通り過ぎてしまったのか結構離れたところの駐車場に車を入れて、徒歩で新薬師寺へ向かった。
大和十三佛 第七番 日輪山 新薬師寺 華厳宗
開山 天平19年(747)
開基 光明皇后
ご本尊 薬師如来(国宝)
ご真言 「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
既に何度も参詣したお寺だが、いつも静かな雰囲気でお詣りできるのがいい。本堂に入って大きな眼が特徴のご本尊にご真言を唱えながら礼拝。終わってご本尊を守護するかのように周囲に佇立する12神将(国宝)を拝観。戌年の小生の守り佛は伐折羅(バサラ)大将で、本地佛は阿弥陀如来。国宝指定名は迷企羅という。
参詣を終えて、写真美術館(すぐ近くにある)に行ってかみさんを拾い、いつも奈良へ
来ると寄るお蕎麦屋さん「吟松」で天ざる蕎麦を食べた。ここの蕎麦は美味しいので、
昼時に行くと待たねばならない。今日はお酒は控えて蕎麦だけにした。写真美術館の売店で『国宝十一面観音』(名文で綴る)を購入。
その後、明日香の万葉文化館へ行きたいようだったが、お目当ての催し物はすでに
終了していると諦めてもらった。
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